WH-1000XM5半年使用レビュー

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ノマドワーカーにとってノイズ対策は悩みの種ではないでしょうか。
筆者はほとんど自宅で作業していますが、家の中が賑やかなのでノイキャンは必須です。
ノイズ対策、快適な装着感を求めて購入したWH-1000XM5をレビューします。

メリットデメリット
十分な強度のノイキャン折り畳めないためかさばる
長時間装着しても疲れにくい可動部が動きやすい
クイック充電対応ブラックは指紋が目立つ

どんな人にオススメ?

強力なノイズキャンセリング機能が必要

筆者はノマドワーカーですが、ほとんど家で作業しています。
家には未就学児と妻がいるため比較的賑やかです。
そのためデスクにいるときは常にWH-1000XM5を着用し、
ノイズキャンセリングオンで音楽を聴きながら作業しています。
人の声は完全に消えないものの、音楽を聞きながらであれば気にならない程度まで抑えてくれます。

長時間ヘッドホンを装着する

前項にて説明の通り、筆者はデスクにいる時間はほとんどWH-1000XM5を装着しています。
WH-1000XM5を購入する前はagのWHP01Kを使用していましたが、長時間装着していると疲れてしまい、たびたび外していました。
WH-1000XM5を購入して以降はずっとつけっぱなしでもほとんど疲れません。
筆者はイヤーパッドにEarTouch(現在はEarProfitに名称変更されたようです。)を装着しています。
EarTouchは蒸れにくい素材のため、こちらの製品も快適度合に寄与しています。

充電忘れが多い

WH-1000XM5は急速充電に対応しているため、バッテリーが少ない状況でも難を逃れることができます。
具体的にはPD充電により3分の充電で約3時間再生が可能となっています。
会議の途中なのにバッテリーが残り10%しかない!というような危機的状況でも短時間で充電できるのは心強いです。

※イヤーパッドにEarTouchを装着して使用しています。蒸れにくい素材のため、さらに装着感を良くします。

製品の特徴

マルチポイント対応

この価格帯のワイヤレスヘッドホンには付いていないほうが珍しい機能です。
筆者は仕事用のPCとスマートフォンに接続し、PCのSpotifyで音楽を聴きながら作業しています。
電話がかかってきたときは自動で接続先がスマートフォンに移動するので、そのまま電話対応が可能です。

Spotify Tap対応

スマートフォンを取り出さなくてもSpotifyで音楽を再生したり、プレイリストを切り替えたりすることができる機能です。
ほかのヘッドホンではあまり見かけない機能で、スマートフォンでSpotifyを再生することが多い人にとっては便利な機能です。
筆者はPCで音楽再生を行うため、この機能の恩恵は享受できていません。

装着検出機能

ヘッドホンを外すと再生停止、装着すると再生される機能があります。
またヘッドホンを外したまま一定時間経つと、電源オフになる機能もあります。
電源のオンオフを行う際に電源ボタンを3秒ほど押す必要がありますが、ボタンでいちいち電源をオンオフするのは面倒です。
面倒な操作から解放してくれるこの機能はありがたいです。

他製品との比較

SONY WH1000XM5SENNHEISER MOMENTUM 4 WirelessBose QuietComfort 45
価格41,500円49,700円30,600円
折りたたみ可否不可不可
バッテリー持ち30時間60時間24時間
特徴Spotify Tap対応音質本体カラー4色
向いているジャンル
(筆者の主観です)
チルミュージックロックEDM
※価格は2022年12月16時点、各社公式サイトより

3つを視聴した上でWH1000XM5を購入しましたが、一番好きな音質はSENNHEISERでした。SENNHEISERを購入するつもりでしたが、発売直後に不具合報告が散見されたため、安心安全のSONYを購入しました。
作業中はチルミュージックを聴くことが多いので、音質の傾向を考慮してもWH-1000XM5で満足しています。

半年間使用した雑感

マルチペアリング、着脱検知機能、自動電源オフ機能など便利な機能が多く、ガジェット的要素の強いヘッドホンだと感じています。
このヘッドホンを購入するまでagのWHP01Kを半年ほど使用していたのですが、デフォルトの音質はWHP01Kの方が好きです。
エントリー機とハイエンド機を比較すべきではないかと思いますが、音質以外のノイキャン強度、装着感等は全てWH-1000XM5が優っており満足しているため、しばらく買い替える必要はなさそうです。
高級感のあるデザインは気に入っていますが、指紋が目立たないようにしてほしかったです。
折り畳めないため持ち運びづらいデメリットもありますが、家の中専用と割り切っているため、それほど気にしていません。

※電源兼ペアリングボタンとノイズキャンセリング/外音取り込みモードの切り替えボタンがあります。指紋が目立つ。。。

まとめ

今回はSONYのワイヤレスヘッドホン、WH-1000XM5を紹介しました。
音質は好みが分かれる部分ですが、イコライザーで調節可能なため、そこまで気にすべき要素ではないかと思います。
使用用途によりますが、ワイヤレスヘッドホンは装着感や機能面で比較し、購入を検討してもいいと思います。
純粋に音楽を楽しみたいという場合は自ずと有線を選ぶことになるかと思います。。。
ノイキャン強度が強いので、小さいお子様がいる自宅で勤務するリモートワーカーの方にオススメです。
お値段は張りますが、業務中ほとんどつけっぱなしだとすると、かなりコスパがいいのではという説もあります。

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