DEFT PRO 半年使用レビュー

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マウス操作で手首が疲れたことはありませんか?
手首が疲れるからマウスを使いたくないけどマウスを使わずに作業するなんて無理。。。
そんなときはトラックボールマウスという選択肢はいかがでしょうか。
ほとんど手首を動かさずに操作できるので手首への負担は圧倒的に少ないです。
今回はトラックボールマウスの中でも特にオススメしたいELECOMのDEFT PROについてご紹介します。

メリットデメリット
手首に負担がかかりにくい無線接続が少し不安定
3種類の接続方式電池の減りが早い
ショートカットボタンで作業効率化定期的に掃除が必要

どんな人にオススメ?

  • 手首に負担をかけずにPC作業を行いたい
  • 万が一に備えていろんな接続方式があるといい
  • ショートカットボタンで作業を効率化したい

手首への負担

DEFT PROに限らずトラックボールマウス全般に言えることですが、手首に優しいです。
通常のマウスは手首を支点にして操作しますが、トラックボールマウスは指だけ動かします。
操作方法が大きく異なるため、慣れるまでに時間を要します。
DEFT PROは人差し指操作型のトラックボールマウスになりますが、操作に慣れるまで一週間ほどかかりました。

3種類の接続方式

DEFT PROはBluetooth接続、ワイヤレスレシーバーを使用した無線接続、有線接続の3種類の接続方式があります。
筆者はドッキングステーションにワイヤレスレシーバーを差して無線接続し、PCを替えてもそのままDEFT PROを使用できるようにしています。
DEFT PROは無線接続で使用する際に、PCの切り替えやMacのスリープ復帰時に接続が途切れることがありますが、使用中に突然反応しなくなるといったことはいまのところありません。
無線接続が途切れた場合はワイヤレスレシーバーを差し直すことで反応するようになることが多いです。
すぐにPCを操作したいのにDEFT PROが反応しないときに備えて、接続ケーブルを常設しています。
ケーブルはマウス側がマイクロUSB、PC側がUSB-Aになっています。

ショートカットボタンで作業効率化

DEFT PROには機能割り当てボタンが3つあり、エレコムマウスアシスタントを活用することで様々な機能がワンクリックで作動するようになります。
筆者は会社用PCにこのソフトウェアがインストールできないため、機能割り当てボタンを活用できていません。。。
またDEFT PROのチルトホイールは左右スクロールに対応しています。
エクセルを編集する際によく活用しています。

使用する上での注意点

DEFT PROは比較的大きめ(幅91.4mm×奥行133.4mm×高さ57.3mm)のマウスです。
手が小さい方はリストレストの併用もご検討ください。
DEFT PROはバッテリーが内蔵されていないため電池で駆動します。
筆者は1日10時間ほどPC作業を行い、マウスの電源は常にオンにしていますが、電池は2ヶ月ほどで切れる印象です。
充電式ではなく、電池の減りが早いことは大きなデメリットです。
無線やBluetooth接続が繋がらない、急に電池がなくなる場合に備えて、有線接続用のケーブルをいつでも使用できるように備えておくことをオススメします。
またDEFT PROは人差し指操作型になりますが、筆者は人差し指と中指で支持球を動かしています。
体感では1本指より2本指で操作する方が指への負担が少なく、操作も安定します。
2本指で操作できるのは大型ゆえのメリットだと考えています。

他製品との比較

ELECOM DEFT PROlogicool M575logicool MX ERGO
価格6,990円6,495円14,136円
操作方法人差し指型親指型親指型
接続方式Bluetooth、無線、有線Bluetooth、無線Bluetooth、無線
機能割り当て可能なボタン数8(チルトホイールの2方向を除いた場合)36
※2022年12月7日時点のAmazon価格です。

トラックボールの代表格である2機種と比較しました。
親指型と人差し指型で操作方法が大きく異なりますので、購入前に家電量販店で触ってみることをオススメします。

購入方法

DEFT PROにはM-DPT1MRXBKとM-DPT1MRBKの2つの型番が存在します。
物は同じで販売形式が異なるようです。
価格が大きく異なる可能性がありますので購入時にご注意ください。

まとめ

今回はELECOMの人差し指操作型のトラックボールマウス、DEFT PROについて紹介しました。
トラックボールマウスといえば親指型がメジャーですが、人差し指型も検討してみてはいかがでしょうか。
電池の減りが早い、無線接続が少し不安定などのデメリットはいくつかありますが、操作に慣れると普通のマウスで操作することが億劫になります。
手首に負担をかけ、腱鞘炎になるとQOLが著しく低下します。
トラックボールマウスを使用し、手首を労ってあげてください。

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